前回の記事で書いた通り、身内の冠婚葬祭が重なって貯金が底をついた経験をしてから、私は「先取り貯金」を本格的に始めました。今回はその後、実際に何が変わったのかを書いていきます。
先取り貯金を知ったきっかけ
正直に言うと、それまでの私は「余ったお金を貯金する」というスタイルでした。当然ながら、月末には大抵使い切っていたので、貯金は増えるどころか減っていく一方でした。
そんな時に知ったのが「先取り貯金」という考え方です。給料が入ったら真っ先に貯金分を別の場所に移してしまい、残ったお金だけで生活する、というシンプルな方法です。「そんなの無理でしょ」と最初は思っていましたが、藁にもすがる思いで試してみることにしました。
具体的にどうやって始めたか
やったことは、実はとてもシンプルです。
- 給料日:25日
- 先取りする金額:月2万円
- 移動先:普段使っている口座とは別の、ネット銀行の普通口座
給料が振り込まれたら、翌日には上記の金額を別口座へ自動送金するように設定しました。ポイントは「意志の力に頼らず、仕組みで強制的に貯める」ことだと思います。
始めてから半年で起きた変化
具体的な数字で見ると、変化はこんな感じです。
- 貯金額:3万円 → 15万円
- 月の使えるお金は減ったはずなのに、生活が苦しくなることはほとんどありませんでした
一番驚いたのは、最初の1、2ヶ月は正直きつかったものの、3ヶ月目あたりからは「最初からなかったお金」として自然に感じられるようになったことです。
精神的な面でも変化がありました。以前は通帳の残高を見るたびに不安になっていたのですが、今は数字が少しずつ増えていくのを見るのが、むしろ楽しみになっています。
続けるための工夫
- 給料日の翌日に自動振替されるよう設定し、手間をゼロにした
- 最初は月5,000円という無理のない金額から始め、慣れてきたところで2万円まで増やした
- 貯金用口座はキャッシュカードを作らず、スマホのアプリからしか残高を見られないようにして、うっかり引き出してしまわないようにした
無理な金額から始めると挫折しやすいので、「ちょっと物足りないかな」くらいの金額から始めるのがコツだと今は思います。
これから始める人へ
「貯金は、余ったらするもの」だと思っていた頃の自分に伝えたいのは、それだと一生貯まらない、ということです。
先取り貯金は、特別な知識も才能も必要ありません。仕組みさえ作ってしまえば、あとは勝手に貯まっていきます。まだ試したことがない人は、まずは少額からでも始めてみることをおすすめします。
次回は、先取り貯金と並行して始めたNISAについても書いてみようと思います。


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