積立投資を始めて数ヶ月、順調に資産が増えていくのを見てすっかり気を良くしていた頃、初めて「含み損」を経験しました。今回は、その時に感じたことを正直に書いておきます。
その日の状況
ある日、いつものように資産状況を確認すると、評価額が投資した金額を下回っていました。金額にして数万円ほどのマイナスでしたが、初めて見る赤字表示に、思っていた以上に動揺したのを覚えています。
数日前から世界的に株価が軟調というニュースは目にしていましたが、自分ごととして実感したのはこの時が初めてでした。
やってしまいそうになったこと
正直に言うと、一瞬「今のうちに売った方がいいのでは」という考えが頭をよぎりました。SNSで同じように含み損を報告している人の投稿を見て、余計に不安が増していったのも良くなかったと思います。
「このまま下がり続けたらどうしよう」という気持ちで、積立の設定自体を止めようかとまで考えました。
思いとどまった理由
売るのを踏みとどまれたのは、以下のことを改めて自分に言い聞かせたからでした。
- そもそも、このお金は当分使う予定のない長期投資用のお金だったこと
- 含み損は、売らない限りは「確定した損失」ではないこと
- 短期的な値動きに一喜一憂しないと決めて始めたはずだったこと
「頭では分かっていたつもりだったが、実際に含み損を目にすると全然違う」というのが、正直な感想です。
その後どうなったか
結局、積立の設定はそのまま変えずに続けました。その後数ヶ月かけて、相場は徐々に持ち直し、評価額もプラスに戻っていきました。
もちろん、必ずしも毎回このように回復するとは限らないと思います。ただ、少なくとも「あの時、動揺して売らなくてよかった」というのが今の実感です。
学んだこと
- 含み損は、通帳の残高が減っているわけではなく、あくまで評価上の数字であること
- 相場が動いた時に感情的に判断しないよう、あらかじめ「何があっても淡々と積立を続ける」というルールを決めておくことの大切さ
- SNSで他人の含み損・含み益の投稿を見すぎると、必要以上に不安になりやすいこと
初めての含み損は精神的にきつかったですが、この経験のおかげで、次に相場が下がった時はもう少し冷静でいられる気がしています。
次回は、話を変えて「衝動買いで後悔した話」を書いてみようと思います。
※本記事は筆者個人の体験談であり、将来の値動きや運用成果を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。


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