先取り貯金の振込先はネット銀行にしていましたが、給与が振り込まれるメインの口座は、なんとなく昔からのメガバンクのままにしていました。今回、思い切ってメインの口座もネット銀行に切り替えてみたので、その経緯を書いておきます。
そもそもの疑問:メガバンクとネット銀行、何が違うのか
調べてみて一番驚いたのが、普通預金の金利差でした。メガバンクの普通預金金利は0.001%程度なのに対し、ネット銀行は0.1%〜0.35%程度、条件次第ではさらに高い金利が設定されているところもあります。差にすると、最大で350倍にもなるそうです。
2024年のマイナス金利政策解除以降、日本の金利は段階的に上昇してきており、この差は以前よりもさらに実感しやすくなっているようです。
手数料の違い
金利だけでなく、手数料の面でもネット銀行の方が有利な傾向があります。
- ATM出金手数料:ネット銀行では月に数回無料になることが多い
- 他行あて振込手数料:同じく月数回〜十数回まで無料になるところが多い
メガバンクでは有料になりがちなこれらの手数料が、ネット銀行では条件付きで無料になる点は大きなメリットに感じました。
注意しておきたいこと
一方で、「金利が高いから」という理由だけで飛びつくのは危険だとも学びました。せっかく高金利で利息を得ても、無料回数を超えてATMを使うと、手数料で利息が相殺されてしまうことがあります。例えば月3回、手数料110円のATMを使うと年間3,960円の出費になり、預金100万円を金利0.3%程度で運用した場合の利息を上回ってしまうケースもあるそうです。無料になる回数や条件は、事前にしっかり確認しておく必要があります。
安全性について
「ネット銀行って大丈夫なの?」と少し不安もありましたが、調べてみると預金保険制度(ペイオフ)は、メガバンクもネット銀行も同じ条件で適用されることが分かりました。金融庁に登録された正規の銀行であれば、円建ての預金は元本1,000万円まで保護されるので、この点はメガバンクと変わらないようです。
実際に切り替えてみて
給与振込口座の変更手続きは、会社に届け出るだけで完了しました。口座自体の開設もスマホから完結し、思っていたより簡単でした。
正直、これまで「メガバンクの方が安心」というイメージだけで選んでいた部分が大きかったので、実態を調べてから判断すればよかったと少し反省しています。
これから
- ATM・振込の無料回数の範囲内で収まるよう、使い方を意識する
- 金利は変動するものなので、定期的に他行の条件もチェックする
固定費の見直しと同じく、一度切り替えてしまえば効果がずっと続くタイプの見直しだったと感じています。
次回は、投資の話に戻って書いてみようと思います。
※金利や手数料の条件は金融情勢により変動します。最新の情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。


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